シェフを「つづける」ということ

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シェフを「つづける」ということ

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908588
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

内容
10年で奇跡 30年で伝説
イタリアで修業した15人、その後の「10年」を追う。
2000 年代、シェフになることを夢見てイタリアに渡った若者たちが、不景気とそれぞれの人生の現実に直面し苦闘する10 年を追う、渾身のノンフィクション。
低迷する経済、激変する環境のなかで...。
「継続する」ことの困難と喜び。
働き「つづける」すべての人に贈る一冊!
「はじめた」ひとたちは、「つづけた」その先をどう生きている?
――西村佳哲(働き方研究家)推薦

著者情報
井川直子(いかわ・なおこ)
1967年、秋田県生まれ。フリーライター。レストラン取材のほか、主に料理人、生産者など「食」と「飲」まわりの人々、店づくりなどの記事を雑誌・新聞等に寄稿。日本中のイタリアンを訪ねる「地方イタリアン」もライフワーク。著書に『イタリアに行ってコックになる』『僕たち、こうして店をつくりました』(以上、柴田書店)、共著に『麗しの郷ピエモンテ』(昭文社)などがある。『dancyu』『料理通信』に記事を連載中。

本書に登場するシェフたち
福本伸也『Cá Sento Shinya Fukumoto』(兵庫県・神戸市)
泊 義人『Kitchen Igosso』(中華人民共和国・北京)
堀江純一郎『i-lunga』(奈良県・奈良市)
高田昌弘『Ristorante Takada』(シンガポール)
佐藤雄也『Colz』(北海道・函館市)
伊藤 健 車いすシェフ(愛知県・丹羽郡)
下江潤一『el Bau Decoration』(大阪府・豊中市)
宮根正人『Ostu』(東京都・渋谷区)
中川英樹『Villa Tiboldi』(イタリア・ピエモンテ州カナーレ)
白井正幸『GITA』(愛知県・豊川市)
永田匡人『Ristorante dei Cacciatori』(京都府・京都市)
武本成悦『il cuore』(大阪府・八尾市)
小曽根幸夫『リストランテ鎌倉felice』(神奈川県・鎌倉市)
青木善行『Ristorante Ravieu』(沖縄県・那覇市)
磯尾直寿『ISOO』(東京都・渋谷区)

目次
まえがき 
第一章 僕は料理しかできへんから
第二章 ビジネスの視点から見れば、それはもう面白い国
第三章 悠久の舞台から世界へ
第四章 イタリア料理を、アジアに伝える鍵
第五章 故郷で、生活を築きたい
第六章 車椅子シェフという自由
第七章 もがいて、もがいて
第八章 年輪の味
第九章 それぞれの道 
あとがき

内容説明

「はじめた」ひとたちは、「つづけた」その先をどう生きている?10年で奇跡、30年で伝説。イタリアで修業した15人、その後の「10年」を追う。

目次

第1章 僕は料理しかできへんから―福本伸也・『C´a Sento Shinya Fukumoto』(兵庫県・神戸市)
第2章 ビジネスの視点から見れば、それはもう面白い国―泊義人・『Kitchen Igosso』(中華人民共和国・北京)
第3章 悠久の舞台から世界へ―堀江純一郎・『i‐lunga』(奈良県・奈良市)
第4章 イタリア料理を、アジアに伝える鍵―高田昌弘・『Ristorante Takada』(シンガポール)
第5章 故郷で、生活を築きたい―佐藤雄也・『Colz』(北海道・函館市)
第6章 車いすシェフという自由―伊藤健・車いすシェフ(愛知県・丹羽郡)
第7章 もがいて、もがいて―下江潤一・『el Bau Decoration』(大阪府・豊中市)
第8章 年輪の味―宮根正人・『Ost¨u』(東京都・渋谷区)
第9章 それぞれの道

著者等紹介

井川直子[イカワナオコ]
1967年秋田県生まれ。フリーライター。レストラン取材のほか、主に料理人、生産者など「食」と「飲」まわりの人々、店づくりなどの記事を雑誌・新聞等に寄稿。日本中のイタリアンを訪ねる「地方イタリアン」もライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

42
シェフを目指す者の多くがイタリア、スペインに修行に出た時期があり、その人たちの10年後までを追ったインタビューを基にした本。何故10年後なのか?それは飲食店を開業して10年後に残っているお店は1割という事実でした。これが一番驚いた事です。この事実を知ったのは本の2/3まで読み進めたあたりで、実はそこにいくまでに何度も読むのをやめようかと思っていました。一人ひとりの努力の過程は素晴らしいのですが、あまりに続くと「もういいか」の気持ちになって。でも読めなかったシェフに対して失礼かなと思い直して読了。よかった。2018/08/07

tosca

25
シェフになることを夢見てイタリアに渡った若者たち、2003年に取材した15人は10年後どうなったのかというノンフィクションだが、2015年刊行なので、コロナでまた状況も変わっている事だろう。2000年代前半のイタリアは「厨房のドアを開ければ日本人料理人がうじゃうじゃいる」というほど、イタリアで修業している若者が沢山いたのだそうだ。現在もシェフとしてやっていけているのは本当に一握りの人々なのだろう。料理人としての能力が高くても経営や人間関係など、色々な事を求められるし、お店を持つって本当に大変なのだなぁ。2022/11/17

ふろんた2.0

18
2000年初頭は、料理を学ぶためにイタリアに渡ることがブームになっていた。そこで修行した人たちの10年後を追う。飲食業は毎年3割ずつ閉店となってしまう厳しい業界。彼らの一番の原動力は「続ける」ということ。得意なこと好きなことであっても10年続けるというのはなかなかできるものではない。ただひたむきに仕事をするのである。2015/06/08

小太郎

15
この本は帯に書かれた「僕にとって2015年のベスト・ノンフィクションです」という言葉に惹かれて読みました。書いた人が幅允考さん。「幅書店の88冊 あとは血となれ肉となれ」を読んでから面白本を見つける才能は買ってました。彼がそれほど言うならと手に取りました。井川直子さんが15人のイタリアで修業したシェフの10年後を追いかけるノンフィクションでした。時代はちょうどリーマンショックでイタリア料理バブルが弾けた時。シェフと言う個性の強い人達の生き様は多種多様でとても興味深かったです。噂のミシマ社の本ですが流石!2018/10/27

Salsaru

14
あの世界で続けることは、色んな意味ですごい。私は、逃げた。体力も精神もお金ももたなくて。職人だからある程度の労働環境は目をつぶるとしても、メンタルがもたなかった。すきですきでたまらない人が続けているのはうれしい。2015/04/07

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