「世間」という観念の呪縛―同調を促すシステム

個数:

「世間」という観念の呪縛―同調を促すシステム

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903882802
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C0030

内容説明

国家の圧力の下、メディアが誘導する「風向き」に追随する日本社会。戦後最大の岐路に立つ今こそ、求められる、ポピュリズムに対峙する民衆思想の興隆!

目次

第1章 日本人は何故「世間」に寄りかかるのか(「世間」という像が共有される過程;日本人と言語表現;言語表現と日本語の二重性(漢字文と平仮名文の共存)
異文化編集(日本的習合)の様々―日本人はいかなる立場で異文化を吸収したのか
「世間」観念を規定する通俗的価値観
「世間」という観念が含意するもの―概念化の試み)
第2章 近世封建社会と「世間」―江戸幕府は如何なる仕組みの社会をつくったのか(元禄という時代―町人的「世間」の実相;元禄期における民衆思想の特徴;転換期の民衆思想―政治経済的背景)
第3章 近代社会の展開と「世間」(近代天皇制国家が受容(排斥)した価値
戦後社会を覆う「世間」感覚)
第4章 民衆思想の行方(新たな地平に向かって―「世間」を乗り越える確かな手ごたえ;現代に蘇る鎌倉新仏教の精神;「鍛錬と自己規律」が育んだ職人の技)

著者等紹介

篠崎勝[シノザキマサル]
1937年生まれ。1962年一橋大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品