内容説明
仏さまに出遇うということは、教えの言葉を聞くということ―。ただ今の「いのち」の中において、心の闇を照らす仏の言葉に出遇い、自らのいのちの行方を深く思う法話二篇。報恩講法話集第13。
目次
「華光出仏」のこころ(梯實圓)(“光の言葉”が心の闇を照らす;一人ひとりがいのち輝いて咲く;浄土(のさとりの世界)でなすべきこと
仏に遇い、人生の方向転換がはじまる)
恩愛の絆を断ちて(淺田恵真)(報恩感謝のお念仏;恩師が大学を退く理由;厳しいご指南の火災に遭う;落慶法要を終えて、続く別れ;悲喜ともに慈恩なり)
著者等紹介
梯實圓[カケハシジツエン]
1927(昭和2)年生まれ。本願寺派勧学、行信教校前校長、浄土真宗教学研究所元所長、大阪教区阿倍野組廣薹寺前住職
淺田恵真[アサダエシン]
1945(昭和20)年生まれ。本願寺派勧学、龍谷大学教授(文学博士)、大阪教区天野南組因念寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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