内容説明
日本には、「いい会社」がたくさんある。伝統文化を守る心意気、匠の技術、進取の精神、福祉への情熱、“和”の心―。景気の浮沈や銀行の都合、政府の方針だけで、「いい会社」が潰されてしまっていいのだろうか。実績日本一の倒産回避・事業再生のプロ、立川昭吾が救った中小企業の熱きストーリー。
目次
会社分割・シューベルト―クラシック文化に捧げた『月刊シューベルト』創刊者
事業譲渡・シラサギヤ―ホームセンターの窮地を風変わりな跡取り息子が救う
財務改善・美鈴通商―中国茶ブームを仕掛けた古き良きニッポンの中小企業魂
SPC(特定目的会社)による再生・芙蓉―“旅館”という伝統文化を守る
選択と集中・ぎをん屋―「財産」と「伝統文化」のどちらを守るか‐迫られた究極の選択
下請け脱却再生モデル・野際工業―企業価値を創造したアルミ製品開発の雄
オフバランス化による経営改善・清水金属製作所―“匠の技”が金融機関の都合によって消滅させられてなるものか
M&A・水田食品―企業風土を見抜き、M&Aに成功
インバウンド型事業譲渡・三晃―絶対に潰せない、地方の町の中心企業
労組問題・学校経営再生・学校法人日本国際学院―社会的責任を担う学校経営〔ほか〕
著者等紹介
立川昭吾[タチカワショウゴ]
1945年新潟生まれ。中央大学商学部卒業。東京重機工業株式会社(現株式会社ジューキ)入社。81年に独立するが、会社の整理・清算を体験。その後、企業の倒産現場に数多く立会い、企業の倒産回避のノウハウをマスター。95年、企業の危機管理に関するコンサルティングを業務とする「TSKプランニング」を設立。以来、倒産回避・事業再生の第一人者として2000社以上の中小企業を救う。事業再生実務家協会正会員、日本ターンアラウンド・マネジメント協会理事、SRC事業再生支援協会特別顧問、東京都中小企業振興公社事業再生推進委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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