内容説明
なぜ、私たちはスポーツにこんなに熱くなるのだろう―ファン第一だから、多くの人が熱狂する。そんなプロスポーツのあり方を、ビジネスの視点から見直せば、マーケティングの本質がすんなり頭に入ってくる。飽和した市場のなかで、いかに時代を読み、生き残つていくか。Jリーグが教えてくれるのは、「真の顧客第一主義」である。
目次
第1章 コアユーザーをいかに獲得するか?(Jリーグの立ち上げから学ぶ;一時は存続の危機を迎えたJリーグ ほか)
第2章 プロ野球人気の凋落は本当か?(Jリーグに学び返すプロ野球;プロ野球人気を「物語マーケティング」で検証 ほか)
第3章 浦和レッズにマーケティングを学ぶ(なぜJリーグきっての人気を獲得できたのか?;レッズのビジョナリー・マネジメント ほか)
第4章 他のプロスポーツはJリーグに続けるか(Jリーグに続けとプロ化を目指したスポーツ;広告業界の常識「AIDMAの法則」で検証 ほか)
第5章 世界の巨大スポーツビジネス(日本と世界のスポーツビジネスの違い;世界のビッグスポーツビジネス ほか)
著者等紹介
田中秀明[タナカヒデアキ]
1965年生まれ。東京大学法学部卒業後、株式会社リクルート入社。就職情報誌事業部の企画メンバーとして事業の参謀的仕事を行った後、同社のシンクタンク部門であるワーク・デザイン勤務室にて仕事・組織について研究。1993年、同社を退職しフリープランナーとして活躍。パソコン誌、ビジネス誌等の編集長を務めた後、2000年に有限会社企画工房を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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