医師もMRも幸せにする患者のための情報吟味―ディオバン事件以降の臨床研究リテラシー

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医師もMRも幸せにする患者のための情報吟味―ディオバン事件以降の臨床研究リテラシー

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903835754
  • NDC分類 490.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

疑うだけのゴシップの時間は終わった。ディオバン事件を悪者にしないための臨床研究リテラシー。

内容説明

疑うだけのゴシップの時間は終わった。日本の臨床研究が世界的な信頼を失いつつある今、その回復のために求められるのは、型通りの非難や弾劾ではないだろう。すべては患者のために…新しい情報吟味の時代を生きる研究者・臨床家・製薬企業の人々が前向きになる、そして、二度とディオバン事件を起こさせないためのメッセージ。

目次

第1章 spin東スポ化する論文たち
第2章 ディオバン事件の背景にあるもの
第3章 spinを見破るための論文吟味
第4章 ランダム化比較試験は最強か?
第5章 ディオバン事件を起こさない国づくり
第6章 ディオバン事件を起こさない人づくり

著者等紹介

山崎力[ヤマザキツトム]
1985年東京大学医学部医学科卒業。虎の門病院循環器センター内科レジデント、東京大学医学部附属病院第三内科助手、東京大学保健管理センター講師、東京大学大学院医学系研究科薬剤疫学講座客員助教授、東京大学大学院医学系研究科クリニカルバイオインフォマティクス研究ユニット特任教授、東京大学大学院医学系研究科臨床疫学システム講座特任教授を経て、東京大学医学部附属病院臨床研究支援センター教授(センター長)および東京大学医学部附属病院検診部部長。日本循環器病予防会理事。日本高血圧学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Schuhschnabel

3
実際に臨床研究に携わっている医師が、臨床研究の論文を大局的に読むために必要な心構えを説明している本。医療統計を読むための知識もところどころにちりばめられている。質の高い臨床研究をおこなうには製薬会社の協力が不可欠であり、それが不正を生まないための適切なCOI管理が必要であるというのには納得させられた。RCTが最強なのは治療・予防の領域においての話であり、有病率やリスクなど疫学的な領域ではまた別であるということは、あんまり意識したことはなかったが、言われてみればなるほどという感じ。2017/08/06

らっきーまん

0
無知の自分にはためになる内容でした。

Takahiko

0
わかりやすく書こうとしているからなのか、焦点が曖昧になってるように思う。言いたいことが伝わっているのかどうか、微妙。2014/10/18

わいほす(noririn_papa)

0
臨床医が一般の人にもわかるように書いた医学臨床研究に関する本。臨床研究をどう見るか、またどうあるべきかを、統計のイロハも交え、やさしく書かれている。臨床医として昨今の医学研究の信用失墜を嘆きつつ、本来患者のためにあるべき臨床研究という原点に戻ろうと訴えている。不正やねつ造はお話にならないが、著者は統計の数字の一部分を取り出して、いかにも効果があるように見せることをspinと呼んで、読む側にも注意を呼びかけているが、これ、医学界に限らず、昨今のメディアにも同じことが言えるような気がする。2014/07/16

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