目次
第一ステージ―二〇〇九年七月四日
カムバック計画、始動―二〇〇八年九月
第二ステージ―二〇〇九年七月五日
ツアー・オブ・カリフォルニア―二〇〇九年二月一四日~二一日
第三ステージ―二〇〇九年七月六日
ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン―二〇〇九年三月二三日~二七日
第四ステージ―二〇〇九年七月七日
ツアー・オブ・ヒラ―二〇〇九年四月二九日~五月三日
第五ステージ―二〇〇九年七月八日
ジロ・デ・イタリア―二〇〇九年五月九日~三一日〔ほか〕
著者等紹介
ストリックランド,ビル[ストリックランド,ビル][Strickland,Bill]
世界最大のサイクリング雑誌『バイシクリング』のエグゼクティブ・エディター。欧米やオーストラリア、アフリカのサイクル・ロードレースに出場経験があり、現在はアマチュアのサイクリングチーム「ハップ・ユナイテッド」の選手として活躍中
安達眞弓[アダチマユミ]
産業翻訳、書籍翻訳で多くの経験を持つ傍ら、サイクル・ロードレース観戦は歴15年以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tyhoon boss
1
同出版社のランス・アームストロングとは、対照的にランスに密着取材した記者の本である。2009年のランス復活は、サイクルスポーツに大きな話題を提供し、その裏側を克明に描いている。当時のチーム状況はランス一色であった逆境の中でコンタドールは、精神的にとてもタフなレースを制したわけなのでその強さが本物であることもこの本から読み取れる。如何にスポーツ競技にヒーローが必要であるか、レースに必要なお金も、注目度あってのものであり、プロスポーツビジネスとして捉えると、この本に書いてあることは本当に意味が深い。2011/05/17
monotony
1
ランスが復帰した2009年のツールを取材したジャーナリストによるエッセイ集。リアルタイムに見ていたツールなので、当時の裏話などそこそこ楽しめました。タイトルが示すように当然ランス側の視点で書かれているのでコンタドールファンはどう読むかな??私もいちコンタファンですが、ちょっと悪者にされすぎてる気がする。2010/12/31
sumitarou
0
ランスを中心としたサイクルロードレース業界のドーピングの実態を描いた「シークレットレース」「偽りのサイクル」の次にランス礼讃の本著を、という悪趣味な流れで読む。案の定、シラケてしまったので読み通せない。しばらく本棚で積むことになりそうです。(感想を書くために便宜上読了登録。)2017/07/01