内容説明
現役高校教師感動の第2弾!全国初!高校生レストラン「まごの店」の教育。
目次
がんばれ、高校生―はじめに
第1章 まごの店には感動がいっぱい(オープンと同時に完売!;まごの店デビュー ほか)
第2章 教育は真剣勝負!(見学者が驚くこと;本気の「好き」は伝染する ほか)
第3章 社会に羽ばたく教え子たち(夢への第一歩、進路決定;料理の腕に男女差はある? ほか)
著者等紹介
村林新吾[ムラバヤシシンゴ]
三重県立相可高等学校食物調理科教諭、専門調理師、調理クラブ顧問。1960年松阪市の日本料理店に生まれる。83年大阪経済法科大学経済学部卒業後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。その後、同校で10年間教鞭をとり、『料理天国』などの料理番組の助手も務める。94年三重県立相可高等学校に「食物調理科」が創設されると同時に、高校教師に転身。“即戦力となる料理人を育てる”を目標に、95年調理クラブを発足させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kochanosuke
24
すごく良い本。ちょっと感動しました。文章は読みやすく、すらすらと最後まで少しも引っ掛かることもなく内容が頭に入り、共感できました。情熱を持ったいい先生なんだろうなって感じる。辻調理師専門学校の先生から公立高校の調理科の先生になったのは、元々先生になりたかったんだろうか。それとも何かきっかけがあったんだろうか。「まごの店」をつくるまでに8年かけてるんですよね。著者が相可高校の先生になってから。書かれていないことが色々と知りたくなる。2013/03/15
のし
14
現場の経験は大きいですね。客を相手することは、真剣勝負です。この前、食事させていただいたので読みました。2016/03/13
日々珠
11
「まごの店」設立の経緯が書いてあるだろう前著を読まなくては。奮闘している人なら読みやすいだろうが、やる気が薄い人には。感情移入させる導入部が読みたい!2015/02/14
ぱぱみんと
3
生徒の本物の学びをさせるために、本物のお店を作りたい、という考えには大いに共感できました。この先生の思いが凝縮された教育論です。読み進めるたびに感動します。何度も読み返したい内容でした。2015/01/12
速水 舞
3
数年前にドラマになった高校生が、調理から接客まで行うレストラン『まごの店』その顧問として長年生徒を指導してきた教師のお話です。子供だろうと一切甘えを許さない世界に驚きとともに、背筋が伸びる思いが…。厳しくも暖かい指導は、先生を目指す人や人を育てる立場の人にぜひ読んでほしい。2014/08/29
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