内容説明
無限に構成できるラマヌジャングラフの魅力をたっぷり紹介。群・環・体の入門書としても最適!
目次
第1章 グラフの基礎概念と固有値(グラフの定義とグラフの例;隣接行列 ほか)
第2章 群論の基礎(群とは;群のいろいろな具体例 ほか)
第3章 環とイデアル、体(環・体の定義と環の準同型写像;整域とは ほか)
第4章 ラマヌジャングラフの構成(ケーリーグラフと差グラフ;有限体による差グラフの構成法 ほか)
付章 四元数・線形群からラマヌジャングラフの構成へ(4元数とは;線形群 ほか)
著者等紹介
仁平政一[ニヘイマサカズ]
1943年茨城県生まれ。千葉大学卒、立教大学大学院理学研究科修士課程数学専攻修了。現在、大人のための数学教室「和」講師(前茨城大学工学部・芝浦工業大学工学部非常勤講師)。日本数学教育学会より『算数・数学の研究ならびに推進の功績』で85周年記念表彰を受ける。所属学会:日本数学会、日本数学教育学会。研究分野:グラフ理論、数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。