内容説明
沸き立つ地球内部から遙か宇宙の彼方まで、自然現象の不思議としくみを様々な角度から紹介。
目次
地球と宇宙不思議再発見
第1部 大気と水に包まれた青い地球(水はどんな役割を果たしているのか;地球に大気があるのはなぜか;雨や雪はなぜ降るのか;地球は温暖化しているのか)
第2部 溶けた内部と動く大地(地球はなぜ丸いのだろうか;火山の噴火が岩石をつくる;堆積したり熱の作用で違う岩石ができる;地層を読むと地球の歴史が読める)
第3部 星々に満ちた無辺の宇宙(月はなぜ姿を変えるのか;太陽はどうして輝いているのか;ブラックホールは視ることができないのか;われわれの住まう宇宙の真実)
わたしたちは、どこからきて、どこへいくのか
著者等紹介
福江純[フクエジュン]
1956年山口県宇部市生まれ。大阪教育大学教授、理学博士。1978年京都大学理学部卒業、1983年京都大学大学院理学研究科(宇宙物理学専攻)博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、大阪教育大学助手、助教授を経て、2004年4月より現職。専門はブラックホール活動天体で、天文教育やサイエンスデザイン、SFアニメなどにも関心が深い
小西啓之[コニシヒロユキ]
1959年大阪府大阪市生まれ。大阪教育大学准教授、博士(理学)。1982年北海道大学理学部卒業、1985年北海道大学大学院理学研究科(地球物理学専攻)博士後期課程中退。大阪教育大学助手を経て、1998年1月より現職。その間、1988年から1990年第30次南極観測隊員として昭和基地越冬。専門は極域の降水の気候学、レーダー気象学
吉本直弘[ヨシモトナオヒロ]
1969年兵庫県高砂市生まれ。大阪教育大学准教授、博士(地球環境科学)。1991年岡山大学理学部卒業、1997年名古屋大学大学院理学研究科(大気水圏科学専攻)博士後期課程単位取得退学。大阪教育大学助手、講師を経て、2005年10月より現職。専門はメソ気象学で、豪雨をもたらす雲・降水系について研究
廣木義久[ヒロキヨシヒサ]
1964年茨城県生まれ。大阪教育大学准教授、博士(理学)。1987年茨城大学教育学部卒業、1994年東京大学大学院理学系研究科(地質学専攻)博士課程修了。大阪教育大学助手を経て、2000年4月より現職。専門は堆積地質学で、地層研究の他、地学教育研究にも取り組む
松本桂[マツモトカツラ]
1972年兵庫県姫路市生まれ。大阪教育大学講師、博士(理学)。1995年大阪教育大学教育学部卒業、2000年京都大学大学院理学研究科(物理学・宇宙物理学専攻)博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、岡山大学博士研究員、大阪教育大学教務職員、助手などを経て、2007年11月より現職。専門は天体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- イミテーションと極彩色のグレー ―
-
- 電子書籍
- ゲート・オブ・アミティリシア・オンライ…