内容説明
古事記や日本書紀はいったい何を語ろうとしたのか?日本列島の形状と記紀の記事とのあまりに不思議な一致!そこには見過ごすことのできない動かぬ証拠があった。
目次
第9章 大八洲(日本列島)の形―トンボ・ナガスネ・テング・ウズメそして(トンボの形;口・目・耳・脛 ほか)
第10章 「蓬莱州」から「大八洲」へ―「入」「別」「根子」三王朝の由来(「国生み」前段;道教からのアプローチ ほか)
第11章 鵜ガヤの産殿と八尋殿―台木の更新と接ぎ木の成立(書紀の視点と展望の整理;海神(わだつみ)の娘 ほか)
第12章 「時」を告げる鳥―プレ大和の大王家(「特殊器台形」埴輪をめぐって;日本地図の中の「吉備」地方 ほか)
第13章 移動ルートの復元―ヌケガラ古墳仮説(スタートラインをどこに置くか;「吉備~木日」ルートの介在 ほか)
著者等紹介
小丘零二[コオカレイジ]
1947年大阪府生まれ。理工系大学卒業後、印刷、僧侶、シナリオライターなどを経て、現在はアパート経営などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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