内容説明
大学入試の英語問題は世の中の変化と無縁ではない。それどころか、時代や社会と密接に関わっている。長文問題で高い点を得るには、いまの時代の抱える問題や変化の流れを知っておくことが、きわめて有効な方法といえるのだ。つまり、大学が好んで出題するテーマをあらかじめ整理し、その見取り図を頭に入れておくことで読解が楽になるのである。単語や熟語の力をつけることだけではなく、こうした“予備知識”をつけておくことが大切なのだ。そして、それはすべて本書の中に書かれている。
目次
環境問題
世界経済
日本論(世界の中の日本)
ネットワーク社会
教育論
科学論・生命論
文化論
英米論
言語論
健康問題〔ほか〕
著者等紹介
古藤晃[コトウコウ]
大学入試問題全教科の分析・作成などを行う古藤事務所代表。長く、代々木ゼミナール、河合塾の講師を務める。まったく新しい大学受験教材「コンサイス・メソッド教材」を開発し、「COMETS」システムとして塾や予備校に納入する他、インターネットを使った「考える高校生のためのサイトMammo.tv」の企画・運営も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。