内容説明
かけがえのない人生をいかに生きるか―60歳で政界を退いた元総理大臣がやきものや油絵、漢詩を通して語る「ほんとうの幸せ」とは何か?元首相からのメッセージ。
目次
第1部 油絵と書(何ごとにもとらわれない;漢詩の世界を描く ほか)
第2部 陶仏(五輪塔を自分の墓に/道野辺の野仏のように)
第3部 茶陶(一成れば一切成る/集中とは工夫の継続 ほか)
著者等紹介
細川護煕[ホソカワモリヒロ]
1938年東京生まれ。肥後細川家の第十八代当主。上智大学法学部卒。朝日新聞記者を経て、衆参議員、熊本県知事、日本新党代表、内閣総理大臣を歴任。98年、六十歳で政界引退すると神奈川県湯河原の「不東庵」に移り住み陶芸を始める。現在は作陶のほか、書、水墨、油絵、漆芸などを手がける。2001年東京日本橋の壷中居にて初個展。以降パリ、ニューヨーク、国内各地で個展を開催。05年、財団法人永青文庫(細川美術館)理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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