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内容説明
元民放報道記者の著者が、みずからの現場体験と、本場仕込みのメディア・リテラシーで、広告、テレビ、新聞、映画、インターネットの裏に隠された作り手の意図を読み解く。自分の頭で情報を判断したいあなた、メディアと付き合うノウハウを、まずはしっかり身に着けよう。
目次
第1部 これがメディアのウラ側だ(広告は価値観を操作する;客観報道は幻想である;映画を作る女性)
第2部 そもそも、言葉づかいを疑おう(政治家の言葉はなぜわかりにくいのか;枠にハメられる言葉たち;医者言葉と健康トークの落とし穴;お笑いの反撃;芸能ゴシップがジェンダーを変える)
第3部 子どもとメディアの危うい関係(「子ども時代」はビジネスになる;メディアと暴力・性表現)
第4部 インターネット時代のリテラシー(サイバーフェミニズム;社会を左右するコミュニケーション技術)
著者等紹介
渡辺真由子[ワタナベマユコ]
メディア・ジャーナリスト。慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所非常勤講師。元テレビ局報道記者。いじめ自殺と少年法改正をテーマにしたドキュメンタリー「少年調書」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金優秀賞など受賞。ジェンダー、セクハラなどの女性問題や、性同一性障害、自閉症、若者の性行動などを中心に取材。2005年より2年間、カナダのサイモン・フレイザー大学メディア分析所でメディア・リテラシーを研究。帰国後はメディア教育に協力するほか、雑誌やテレビ、講演で活動中。犯罪やジェンダー意識の形成にメディアが与える影響や、いじめ対応の問題点・予防策についてコメントしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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