内容説明
PCR検査論争は、どこに問題があったのか?なぜ「陰性証明」などが論点になったのか?どうして医療関係者の安全は守られないのか?探っていくうちに知られざる複雑な関係が見えてきた。
目次
第1話 ジレンマ(この騒ぎが教えてくれること;「新たな日常をつくり上げる」って何だ?;水際対策の失敗と楽観視を振り返ってみよう)
第2話 感染地帯(北九州市では何が起こっていたのか;安心を売る、安心を買うという発想;日本の疫学調査というのは大丈夫か? ほか)
第3話 医療界とメディア(見えにくい複雑な医療界の問題;「共同声明に物申す」という元厚生官僚の呼びかけ;「幼子の親への『ねだり』と大して変わらない」とは? ほか)
著者等紹介
木村浩一郎[キムラコウイチロウ]
1961年福岡県生まれ。リーダーズノート出版代表、リーダーズノート編集部編集長。編集者、ライター。出版社、プロダクションを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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