ファリック・マザー幻想―学校では決して教えない永井俊哉の“性の哲学”

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ファリック・マザー幻想―学校では決して教えない永井俊哉の“性の哲学”

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903722139
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0010

内容説明

なぜ強姦されると妊娠する確率が高くなるのか?王様ゲームは神遊びの現代版ってホントなのか?1万人の読者が殺到したウェブでの連載コラム「性書」を書籍化。

目次

同性愛―腐女子はなぜやおいにはまるのか
体位―なぜ正常位が人間にとって正常となったのか
一夫一婦制―なぜ不倫は倫理に反するのか
有性生殖―性はなぜ必要なのか
神聖娼婦―イエスは娼婦と肉体関係があったか
遊女―日本の巫女の起源は神聖娼婦か
乱交―神遊びは何のために行われたか
混浴―日本人はなぜ無差別に入浴したのか
フェロモン―なぜ性はタブーでなければいけないのか
生殖―私たちは利己的遺伝子の乗り物にすぎないのか〔ほか〕

著者等紹介

永井俊哉[ナガイトシヤ]
1965年京都生まれ。1988年大阪大学文学部哲学科卒業。1990年東京大学大学院倫理学専攻修士課程修了。1994年一橋大学大学院社会学専攻博士後期課程単位修得満期退学。第七回JMF日本マルチメディア大賞他、四つの受賞論文がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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飼い猫

0
性というものを生物学的、社会学的、現象学的、心理学的な様々の観点から一貫した要旨を持って書かれていたと思う。ただ、残念なことはあとがきでも著者自身がまとめているようにコラム体裁で構成されていた点と私の思い違いか誤字が何ヵ所かあったように思う。またフロイトの思想を肯定的に支持していたようなところには、私としてはもう少し批評しても良いのではないかと思う。2013/09/13

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