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和魂米才のホテルマネジメント―グローバルスタンダードの成功法則

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903721088
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0034

内容説明

「ホテル運営に、特別な能力やとび抜けた努力なんていらない。当たり前のことを当たり前に一つずつ根気よく続けていくだけでいいんです。残念ながらその当たり前のこと、つまりいまやグローバル・スタンダードになっているホテルマネジメント手法が日本にはまだ浸透していないし実践されていない。私はそれを伝えたい」シェフ、そしてホテリエとしてアメリカで成功し、日本でホテルマネジメントの変革に奔走している飯島幸親は、いま横浜ベイシェラトンホテル&タワーズでホテル運営のグローバル・スタンダードを落とし込み、世界と張り合えるリーダー、ホテリエの育成に邁進している。本書は、日本とアメリカ双方の長所を理解している飯島が同ホテルに導入している数々のホテルマネジメント手法をドキュメンタリータッチで紹介するノンフィクションであり、ホテル運営の教科書である。

目次

第1章 航跡―フットステップ(サンディエゴ;サラリーマン人生を嫌う ほか)
第2章 警鐘―アラーム(日本のホテルマンの今後を危惧する;四谷の高層マンション ほか)
第3章 挑戦―チャレンジ(変革のスタートは、過去の尊重から;スタッフ全員の名前を覚える!? ほか)
第4章 変化―トランスフォーメーション(ウーロン茶と駐車料金;ボトムアップ型ホテル運営の成果(エンパワーメント) ほか)
対談 グローバルホテルマネジメントを日本に根付かせるためにしなければならないこと

著者等紹介

近藤寛和[コンドウヒロカズ]
1967年生まれ。法政大学経営学部卒業。1992年(株)オータパブリケイションズ入社。販売部、企画・マーケティング室、『週刊ホテルレストラン』編集部を経て、ホスピタリティ業界人を応援する「ホテリエ事業部」を発足。書籍、雑誌、セミナー、イベント、ウェブ、メルマガなどのメディアを駆使してホテル業界の活性化に取り組む。ホテリエ事業部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RYU

2
シェフ、ホテリエとして成功し、米Marriottにてホテルマネジメントを経験した著者によるホテルのマネジメント論。変革のスタートは過去の尊重から。2013/10/17

iqo720

0
経歴が特異なだけに、 キャリアアップの話だけでも胸に来るものがある。 その経験から語られるホテル業界の話は、 参考になるもの、なるほどと思うもの、 それはどうかなと思うものと盛りだくさん。 読んでは考え、読んでは考えと頭を使った読書。 横浜の行方が果たしてどうなるのか、 注意深く見守っていきたい。2008/09/18

海老庵

0
ホテルマネジメントについて理解が深まった。マネージャーに必要なのはビジョンを示し、仕事を教え、権限を委譲し、責任を取る事。評価項目を数値で相対化し明確にする事。論理的な考えを押し付けずに対話によって理解してもらう事。それを続ける事。とても勉強になる良い本でした。2010/04/12

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