古事記(ふることのふみ)が教えてくれる天命追求型の生き方―夢はなくても輝ける

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古事記(ふることのふみ)が教えてくれる天命追求型の生き方―夢はなくても輝ける

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784903707884
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

時代が東洋に向かう、変化の時の今、我々が思い出したい、日本人としての見方・考え方の原点を、古事記の精神や心の部分に焦点を当て、紐解いた一冊。様々な角度から古事記の精神のエッセンスが学べます。

・西洋は、「自分の力で物事を解決する」→「目標達成型」

・東洋は、「起こった出来事を受け入れる」→「天命追求型」

日本人の生き方は「受けて立つ生き方」であり、それは「天命追求型の生き方」の生き方なのです。

そしてそれは、古事記から読み解けるのです。



先人たちが『古事記』を通して伝えてくれる心豊かな人生を送るためのヒントについて、毎日の仕事や生活にそれらをどのようにいかしていくかに重きをおいて、まとめたものです。その気づきを皆様と共有し、日本人らしく豊かな実を結ぶ人生を、皆様とともに歩めることが出来れば、
それは、最高の喜びです。<はじめにより>

第一章 西洋と日本の神話の違い

第二章 三種の神器を磨きあげる

第三章 自分の稲穂を育てる

第四章 天命追求型で生きる

白駒妃登美[シラコマヒトミ]
著・文・その他

目次

第1章 西洋と日本の神話の違い(『古事記』とは;『古事記』と『聖書』の違い ほか)
第2章 三種の神器を磨きあげる(漢意から大和心に;三種の神器が象徴するもの ほか)
第3章 自分の稲穂を育てる(何か事を始める時には、手持ちのもので始めよ;本当のあなたの長所と短所 ほか)
第4章 天命追求型で生きる(「受けて立つ」生き方;「一歩引く」という叡知 ほか)

著者等紹介

白駒妃登美[シラコマヒトミ]
1964年、埼玉県に生まれる。慶應義塾大学経済学部に進学。卒業後、日本航空に勤務。その後、企業の接遇研修講師、結婚コンサルタントとして活動中に、大病を患う。天命追求型の生き方にシフトしたことで、病状が奇跡的に快復。2012年、株式会社ことほぎを設立し、日本の歴史は「志」のリレーであり、報恩感謝の歴史であることを伝える講演活動を本格的に開始する。全国各地での講演・研修依頼やメディアの取材・出演依頼は、年間200回におよぶ。公益財団法人モラロジー研究所・特任教授、NPO法人ヒトの教育の会・常任代議員、天皇陛下御即位三十年奉祝委員会・奉祝委員を歴任

富田欣和[トミタヨシカズ]
1972年、千葉県生まれ。2012年、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に発信するために、白駒妃登美と共に株式会社ことほぎを設立、同社取締役に就任する。また慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任講師、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科准教授として、社会システムデザインを教える教育者でもある。日本政策投資銀行アドバイザー、宇宙航空研究開発機構(JAXA)プロジェクト外部委員、日本ラグビーフットボール協会代表強化部コンサルタント等も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

21
【考え方】逆のものさし講で薦められ、手に取った一冊。白駒妃登美さんの著書ということもあり、著者の伝えたいという熱量が、読みやすい文章の上に上手く織り交ぜられていた。天皇家に代々伝わる三種の神器(鏡、剣、勾玉)がどれも磨くものであり、和の心を象徴しているという説明が日本人として知っておきたいエピソードのように思った。鏡が象徴する清き明き直き心、剣の決断、勾玉の慈悲…この三つが揃うのが日本人に脈々と伝わる魂なのだろう。職種を問わず大切にしたいものだなあとつくづく感じた。2019/06/13

ただぞぅ

10
ゴッドが全て創り、神話も終始がはっきりしている西洋。一方、最初に世界がありそこに神様が産まれたという始まりがあいまいな日本。『古事記』でもあいまいさや白黒つけない姿勢が貫かれている。つい「日本人のダメなところ」と捉えがちだが白黒はっきりさせることは時として敵や争いを生む。しかし「あいまい」であることはお互い納得でき落としどころをみつけられる。忍耐強さが必要だが和を保てる。神話を通じて日本人らしい生き方や価値観が書かれている本書。神様さえも与えられた環境を受け入れると思うと今置かれいる場所に感謝できる。2023/07/17

hinotake0117

1
歴史を通じ生き方のヒントを与えていただける氏による古事記から日本のルーツを提示、そこから日本人の求められるあり方を伝える。 「受け入れる」「周りから求められる」役割で人に喜ばれることを目指す。あるもので始める。2023/09/28

わかば

0
日本文化の性質、そして、日本人の特性、生き方について、非常に納得できるところが多かった。西洋との違い、それについて改めて違いを再認識することが出来た。 そして、そのような文化がここまで続いてきたことへの奇跡にも感謝したい。現在の世の中では、お金・経済がすべてになっている人がとても多く、自分の親・祖父世代もそのようになってしまっている。当然、その様な方向で行ったら、行き詰る世の中になるだろう、と再確認させてもらった。自分の人生に生かしたいと思う。2023/08/06

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