内容説明
父の教育はたしかに極端かもしれないが、そこには真理をついた深いメッセージがある。時代を超えて伝え残したいメッセージ。
目次
毒書のすすめ
子どもを子ども扱いするな
変なことをしろ!変人であれ
粋に生きろ!やせ我慢という美学
受験勉強するな!頭が悪くなる
子どもに関心を持つな
馬鹿力を磨け
心に闇を持て
常識を疑え!反対側から見ろ
人生は大袈裟に生きろ
自分を信じるな、雑学から学べ
挫折しろ!挫折してこそ一人前だ
行列には並ぶな
覚悟と大義を持って生きろ!
ゴッドファーザー パート2
著者等紹介
岡根芳樹[オカネヨシキ]
1964年和歌山県出身。ソーシャル・アライアンス株式会社代表取締役社長。人気講師、トレーナー、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もも
10
心の中に健全な闇を持つ、常識を疑う、一見するととてつもなくぶっ飛んだお父さんに見えるけど、理にかなってるし一本筋が通っている。自分の子育ての時に適用したいと思うような要素がつまってました。人生を楽しむ覚悟さえあれば、どんなこともなんとかなるのかも。2016/12/25
やまふみ
2
作中に岡根哲和なる人物が出てくるが、お金手付かずと言う語呂からきてる架空の人物かと思ったらそうでもなかった。2016/12/22
ushikubou
1
著者が子供のころに父親から教えられた言葉をストーリー仕立てにまとめた本。一見するとかなりの極論でお互い矛盾しているような言葉もあるが、一言一言に血が通っており真実が含まれていると感じる。 「平凡な人生が一番いいなんていう奴がおるが、世の中に平凡な人間しかいなかったら人類はこんなに発展しとらんぞ。そんな大変な人生は誰かに任せて、自分は何の苦労もない平凡な人生がええなんて、本当に買ってな話やと思わんか。」 これらの言葉は一度しかない人生を面白くカッコ良く生きろ、と背中を押してくれる。 2016/12/17
因果応報
0
いやー、爽快!! たまらない!! 頑固親父、最高です!! 自分にとって都合のいい正しさを振りかざすような人間にはなるな! いますいます、そんな人たくさんいます。 被害者ぶってる人ほど、加害者であることが多い。 悲劇のヒロインになんてなりたくない。 私も気をつけなきゃ!2017/05/07
カナッパ、ユイッパ
0
(★4.6)痛快で愉快で楽しく読めることは、間違いありません。 読みやすくすることで読者に「真の自分の考えも持ち」「誇りも持って生きること」そのために「考え抜いてほしいこと」「考え始めて欲しいこと」などが作者の狙いだと思いました。 ある種の哲学を学ぶことができます。若い人にお薦めの一冊です。2020/03/12