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内容説明
幼くして母をなくした少女セイラは、優しい父とも離れ英国の女学園で特別寄宿生に。莫大な資産家の父からの援助のもと、セイラは何不自由のない生活を送っていた。ところがある日父の破産と死が原因で、屋根裏部屋に住む学園の召使いへと転落!生活は一変してしまう。しかし、セイラは夢や希望を捨てず、あらゆる逆境に堪え続けるのだった…。
著者等紹介
バーネット,フランシス・ホジソン[バーネット,フランシスホジソン][Burnett,Frances Hodgson]
1849‐1924年英国生まれ。家族とともに米国に移住後、家計を助けるためにはじめた執筆活動で注目される。「小公女セイラ」は代表作で、数々の映画や舞台にもなっている。他に「小公子」「秘密の花園」など多くの児童文学作品がある
河原れん[カワハラレン]
1980年12月29日東京都生まれ。上智大学国際政治学専攻卒。96年、ボストン、ニューヨークに留学。3年間の執筆活動を経て、初の長編小説「瞬(またたき)」を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
choco
3
テレビアニメ「世界名作劇場」を思い出していた。後半に向かってどんどんと面白くなっていく感じが好きで、とくに最後のほうのミンチン先生がよい。スッキリした!この痛快さがとても好きで、なんだか有川浩作品が読みたくなってきた。『フリーター、家を買う。』を読み返そうかな。2019/03/10
のあ
3
何年か前にドラマ化されていた時に志田未来ちゃんが出ていて、その時に購入。 いつか子供が大きくなったらこっそり本棚に並べておこう。
ヤマ
2
セイラは百年も前に創られたとは思えないほど鮮やかなキャラクターでした。文を読みながら衣装や情景を想像するのが楽しい。2014/09/06
なつみ
1
初めて読んだのは小学校5年生の時。TBSドラマでの作品を見たのがきっかけ。あれから5年以上経って読んでみた。セーラが物語の後、幸せな生活を送って行けたのかどうか気になる。2016/01/07
ぱんだ
1
小公女は小学生の頃にも読んだが、内容を忘れてしまっていたのでもう一度読むことにした。 苦境に立たされても自分はお姫様なのだと思い込むことで上品に振る舞うセイラの様子は、私自身も小学生の頃辛いときは楽しい空想をすることで乗り切っていたということを思い出させてくれた。これから社会に出ればもっと沢山辛いことがあると思うので、子どもの頃の考え方を思い出させてくれたこの本に感謝したい。2013/12/30