内容説明
ソ連崩壊というトラウマを越えていま、ロシアの文学は何を描いているのか。最先端と過去へのベクトルが交錯し、読者を魅了する世界をつねに生み出しつづけるロシア文学の虚構空間から未来を見通す。
目次
1 日本語で現代ロシア文学を読むためのブックガイド
2 ソヴィエト後のソヴィエト作家たち
3 新しい巨匠たち
4 X世代からY世代へ
5 ソヴィエト文学の今
6 クロニクル一九九九‐二〇〇六
著者等紹介
岩本和久[イワモトカズヒサ]
1967年(昭和42年)生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、稚内北星学園大学情報メディア学部教授。専門はロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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