目次
私の京都
鞍馬
デジタルへ
マクロの世界
心を開く
左利き
迷い道
雪景色
著者等紹介
高群美子[タカムレヨシコ]
熊本県合志市出身。日本リアリズム写真集団会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けん
2
京都の町屋の風景を切り取った写真集。作家さんの持ち味は「観察」とのことで、クローズアップの写真が多く、何を撮ったのかわからないものも含まれているのだけど、部分的なフォルムや質感を見てほしいということらしい。タイトルの「たぬき」はある家の軒下に置かれた狸の陶像から。なので、たぬき自体とは関係の薄い本なのだけれど、個人的には森見登美彦のたぬきが出てくる連作小説のディテールを、補完してくれるような本に思えて、とても眼福でした。2021/05/09
お抹茶
0
動物の置物や本物の動物をはじめ,ちょっと視点を下にして撮ってみる。見てすぐ京都とわかる写真ばかりではないけれど,入り込む建物や簾に京都を感じられるものもある。被写体をどれにするかはもちろん好みだが,別の物を選んでみたらもうちょっとぐうっと京都の中に入っていけるのではと感じた。2024/08/15
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- 和書
- 完訳水滸伝 〈8〉