内容説明
初期作「青年と死」、龍之介自身が好んだ「秋」、最晩年の「或阿呆の一生」まで学生時代から最晩年の代表作11作、読者へ語りかける「文芸鑑賞」、遺書ともいわれる「或旧友へ送る手記」を収録。
目次
小説(青年と死;羅生門;鼻;父;芋粥;地獄変;蜘蛛の糸;蜜柑;秋;薮の中;或阿呆の一生)
講座 文芸鑑賞
遺稿 或旧友へ送る手記
著者等紹介
芥川龍之介[アクタガワリュウノスケ]
1892‐1927。東京市の牛乳生産販売業の長男として生れる。生後まもなく母の実家・芥川家に引きとられ、養育される。幼い頃から読書を好み、文学的才能の片鱗をみせ、東京帝国大を優秀な成績で卒業。在学中発表した「鼻」を師の夏目漱石に激賞され、新進作家の地位を確立。以後、次々と名作を発表。20代後半より体調を崩しながらも作品の執筆を続ける。35歳、「ただぼんやりした不安」と綴った遺書を残し自ら命を絶つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サトゥルヌスを喰らう吾輩
5
初期作「青年と死」、龍之介自身が好んだ「秋」、最晩年の「或阿呆の一生」まで学生時代から最晩年の代表作11作、読者へ語りかける「文芸鑑賞」、遺書ともいわれる「或旧友へ送る手記」を収録(Amazonより) 年代順に並んでいるのがよかったです。2014/11/23
ジョナ
3
芥川「では何を鑑賞すれば好いか? わたしは古来の傑作を鑑賞するのに限ると思います」張「ごもっとも」2011/07/09
Junpei Egawa
0
無料本にて。中学の教科書を思い出しつつ2014/01/16
Tadahiro Okamoto Cyu-ta
0
たぶん昔に読んだんだろうなー2012/03/11
Neo
0
昨日電子だけど読んでみた。 中学校に教科書にあったのを思い出して意外と好きだったのは覚えてた。 次は人間失格かな。2012/02/15
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