グローバル・フィーバー―地球温暖化の症状と対応策

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  • サイズ B6判/ページ数 334,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903532592
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C0044

内容説明

本書において著者は、温暖化の現状、対策を講じなかった場合にどのようなことになるのか、そして解決策としてどのようなものがあるのかを、豊富な図や写真を用いて、わかりやすく説明している。太陽光発電、プラグインハイブリッド車や電気自動車、原子力発電所の普及だけでなく、高温岩帯発電や波力ポンプなど、独自の解決策も提案している。地球環境問題は「次世代に解決してもらうような問題ではない」。懐疑的な人を含め、この問題に関心のある全ての人にお勧めできる一冊である。

目次

温暖化の全体像
もうカンザスじゃないみたい
茹でガエルは動くのか?
気候が“ポン!”と変化する
旱魃―破滅への危険な坂道
なぜ砂漠が広がるのか
ゆっくりとした変化から急激な変化へ
悪循環の原因とは?
あの薄青の空
地域的な破滅と地球規模での崩壊
困難がまとまってやってくる
二重の脅威となるメタン
突然の気候変動
CO2の海
長期的な予測
やり方を変えるには
行いを改めるには
気候に対する楽天主義者
二〇二〇年までに増加を減らす
大きな戦いに備えて
一回で成功させる

著者等紹介

カルヴィン,ウィリアム・H.[カルヴィン,ウィリアムH.][Calvin,William H.]
1939年にカンザスシティーで生まれる。ノースウエスタン大学で物理学を専攻した。その後、MITとハーバード大学医学部での研究を通じて神経生理学に手を広げ、1966年にワシントン大学で生理学と生物物理学の博士号を取得した。現在はワシントン大学医学部の客員名誉教授を務めている

千葉啓恵[チバヒロエ]
東北大学大学院農学研究科修士課程修了。化学会社研究所勤務を経て生物科学・自然科学関連の翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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