内容説明
この本はアルコールの効用と害の両方を詳しく説明しています。皆さんが日常生活においてアルコールと上手につき合っていくための手引きとなり、人生を失敗でなく成功に導く第一歩となることを望みます。東京都医学研究機構で嗜癖行動研究に当たる妹尾医学博士による監訳書です。
目次
第1章 はじめに
第2章 飲酒習慣の原因はなんでしょう?
第3章 アルコールと健康
第4章 日常生活におけるアルコールの影響
第5章 アルコール問題の見分けかた
第6章 飲み方のパターンを変えましょう
第7章 ご家族、友人、同僚のみなさんへ
第8章 未成年者と保護者のかたへ
第9章 アルコールと運転、仕事、法律
著者等紹介
チック,ジョナサン[チック,ジョナサン][Chick,Jonathan]
医学博士。ロイヤル・エディンバラ病院にあるアルコール問題専門クリニックの精神病専門医。アルコール依存症の早期発見と治療についての業績と研究は世界的に認められている。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスの政府機関への相談役も務める
妹尾栄一[セノオエイイチ]
医学博士。1988年長谷川病院精神科医局長。1990年東京都精神医学総合研究所社会病理研究部門主任研究委員。1999年東京都精神医学総合研究所嗜癖行動研究チーム副参事研究委員
平原由香[ヒラハラユカ]
翻訳家。アメリカ在住
寺町朋子[テラマチトモコ]
京都大学薬学部卒業。飲料メーカーで医薬品の研究開発に従事し、外資系科学出版社を経て翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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