内容説明
私たちの生活や環境、行動、言語などに強い影響を与える「色」。歴史の中でそのイメージがいかに変化し、また政治や宗教がいかに取り込もうとしたかを対話形式で解き明かす。
目次
第1章 青―波風を立てない色
第2章 赤―火と血、愛と地獄の色
第3章 白―どこでも純粋さと無垢を伝える色
第4章 緑―手の内を隠す色
第5章 黄―あらゆる不名誉のしるし
第6章 黒―喪のしるしから洗練へ
第7章 中間色―雨の灰色、キャンディピンク
著者等紹介
パストゥロー,ミシェル[パストゥロー,ミシェル]
古文書学校卒、高等実習研究院第四部門教授。紋章学、色彩・動植物の歴史人類学専攻
シモネ,ドミニク[シモネ,ドミニク]
雑誌「エクスプレス」編集長
松村恵理[マツムラエリ]
学習院大学大学院博士前期課程修了
松村剛[マツムラタケシ]
東京大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。