内容説明
恋、裏切り、信仰、希望、孤独、西洋音楽との対話から「人間」が見えてくる。
目次
第1章 バッハは「神の力」を表わした
第2章 モーツァルトは「恋」に心理を読んだ
第3章 ベートーヴェンは「統一」を図った
第4章 かくしてベートーヴェンは「気宇壮大」もつくった
第5章 シューベルトは「空虚」に降り立った
第6章 楽譜は宇宙を語る
著者等紹介
笠原潔[カサハラキヨシ]
音楽学者。専門は音楽学、音楽考古学、西洋音楽史。元放送大学教授。1951年東京に生まれる。76年東京大学教養学部フランス科卒業。81年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。88年名古屋芸術大学助教授。90年放送大学助教授。2007年放送大学教授。08年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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