内容説明
身体全体で自然を感じ、手づかみで“知”を蓄えていった偉大な博物学者たちの営みを、流麗な文章と、息を呑むほどに美しい博物画とともに紹介。
目次
多様性の中の統一性
第1部 古代の博物学者(アリストテレス―最初の哲学者・博物学者;テオフラストス―植物学の祖 ほか)
第2部 ルネサンス(レオンハルト・フックス―図解の重要性;ウリッセ・アルドロヴァンティ―実物を直接観察 ほか)
第3部 啓蒙主義の時代(ニコラウス・ステノ―地球の地質の過去を解明する;ジョン・レイ―イングランドのアリストテレス ほか)
第4部 19世紀(ウィリアム・スミス―イギリス地質学の父;アレクサンダー・フォン・フルボルト―自然界統一の構想 ほか)
著者等紹介
ハクスリー,ロバート[ハクスリー,ロバート][Huxley,Robert]
ロンドン自然史博物館植物部門蒐集部長。北アメリカ自然科学蒐集連合の委員。自然誌コレクション保存協会前会長
植松靖夫[ウエマツヤスオ]
上智大学大学院後期課程修了。東北学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Като́н
0
アリストテレスからはじまって、テオフラストス、ペダニオス・ディオスコリデス、大プリニウス、レオンハルト・フックス、ウリッセ・アルドロヴァンディ、アンドレア・チェザルピーノ、ピエール・ブロン、コンラート・ゲスナー、ニコラウス・ステノ、ジョン・レイ、ロバート・フック、アントニ・ファン・レーウェンフック、サー・ハンス・スローン、マリア・シビラ・メリアン、マーク・ケイツビー、カール・リンネ、ビュフォン、ゲオルグ・シュテラー、ミッシェル・アダンソン、エラズマス・ダーウェン、ウィリアム・バートラム2023/10/26