WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ
日本のサル学のあした―霊長類学という「人間学」の可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903473529

内容説明

「似ている」からこそ「違い」がわかることがある。霊長類に学ぶことで「人間とはなにか」という本質を考える。

目次

1章 霊長類の分岐と進化の系譜―かたち・しくみ・はたらき(毛色豊かなテナガザルの系統関係をDNAで明らかに;匂いを感知する遺伝子からヒトの嗅覚の特異性を探る;食べ物の好き嫌いはわがまま?それとも… ほか)
2章 多様な暮らしと生態の背景―ふやす・まもる・つながる(ニホンザルの個性はなにから生まれるのか;DNAが解き明かすニホンザルの「恋愛」事情;好物のヤマモモの種をまいて歩くヤクシマザル ほか)
3章 自我と知性の発達―みる・しる・つたえる(役割を分担し、協力する霊長類の自我と意思疎通;動物の幸せを科学する;ヒト、チンパンジーの前頭前野がゆっくり発達するわけ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gachin

2
混群を作るのは単雄複雌の種/ チンパンジーは(他者の道具使用採餌の場面で)足りない道具を理解して手渡すことができる。2021/11/20

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