感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィオラ
3
「オリーブも含めて」よりもミステリー色が強かった。何の価値も無いような一枚の絵の盗難と、夜中に起きた墓荒らし。一見関係の無さそうな二つの事件が、ちゃんとリンクしていきます。「オリーブ」同様、他にもいくつも楽しいエピソードが入っていて、どこか明るくノンビリした雰囲気とキャラクター。特に、上司二人に挟まれて、あげくに「童貞」役として娼館に連れていかれちゃうロカテッリ君が良いキャラです。舞台も同じだし、マッカド准尉の名前が出てきたり、「オリーブ」を楽しめた人にはオススメ(^_^)2012/05/30
ラ・ラ・ランド
1
アメリカやイギリスの小説とは違う雰囲気で楽しめた。作者の他の作品も読んでみたい。2012/04/27