目次
租税行政と租税救済法―国税通則法改正を踏まえて
最近の裁判例にみる租税確定手続の法的諸問題―租税手続法と租税争訟法との交錯
不服申立て―不服審査前置主義の弊害
固定資産税における救済方法
租税訴訟における訴えの利益、原告適格
更正の請求の排他性とその限界(再論)
固定資産税の「適正な時価」と登録価格の違法に関する判断基準
家屋に係る固定資産税訴訟における審理の特殊性
更正にかかる処分理由の差替えの許容性
税務訴訟における義務付け訴訟の許容性
税務訴訟における当事者訴訟の活用可能性
源泉徴収制度における権利関係と権利救済
税務における損害賠償請求
著者等紹介
占部裕典[ウラベヒロノリ]
同志社大学法科大学院教授(租税法、国際租税法、行政法専攻)。神戸大学法学部、同大学院法学研究科博士(後期)課程修了。博士(法学)(神戸大学)。エモリー大学ロースクール修士課程修了(L.L.M.)。金沢大学法学部教授等を経て、現職。租税法学会理事、信託法学会理事、日本税法学会理事。税制調査会専門家委員会特別委員、公認会計士試験委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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