目次
第1章 日本のリトミック導入に影響を与えたジャック=ダルクローズの教育思想(ジャック=ダルクローズの出生とリトミックの概要;ジャック=ダルクローズに影響を与えた思想家らの教育観)
第2章 白井規矩郎による体操教育とリトミック(白井規矩郎によるリズムに合わせて行う身体運動;体操教育との関連)
第3章 倉橋惣三による幼児教育とリトミック(倉橋惣三のリズム教育の理念に関する一考察;倉橋惣三のリズム教育観の変遷)
第4章 石井漠による舞踊教育とリトミックの導入(石井漠によるジャック=ダルクローズのリズム観の受容に関する研究;石井漠の述べる「舞踊詩」と舞踊観)
第5章 日本の音楽教育へのリトミック導入に関わった人物(小林宗作の果たした役割とその背景;天野蝶の果たした役割とその背景;板野平の果たした役割とその背景)
著者等紹介
板野晴子[イタノセイコ]
1986年武蔵野音楽大学音楽学部声楽科卒業、学士(芸術)。2002年信州大学大学院教育学研究科修了、修士(教育学)。2014年明星大学通信教育課程人文学研究科教育学専攻後期課程修了、博士(教育学)。現在、立正大学社会福祉学部子ども教育福祉学科准教授、日本ダルクローズ音楽教育学会常任理事、リトミック研究センター指導者資格ディプロマA取得者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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