総曲輪物語―繁華街の記憶

総曲輪物語―繁華街の記憶

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  • サイズ B5変判/ページ数 313p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903351230
  • NDC分類 672.142
  • Cコード C0036

内容説明

富山の繁華街といえば総曲輪通り、二〇〇五年、創業一一〇周年を迎えた。昨今の商業環境の急激な変化のなか、再開発が行われ、まちの風景も刻々と変わる。店舗も人も変わる中で、変わらないのは「商いの心」と「進取の気性」。それを残そうと商店街と協力して二〇代から八〇代の関係者に人生と商売と商店街の記憶を聞いた。題して、「総曲輪物語」。歴史をひもとこうと古い新聞を繰った。大火、戦災、水害、隣接商店街との競合、大型店進出など、常に危機感をもって果敢に挑戦する商店街の姿があった。

目次

第1章 総曲輪商店街の歴史―新聞報道を中心に(明治の両別院;門前町としての出発;大正初期の総曲輪 ほか)
第2章 わがまち総曲輪―お店の心(エドヤ洋服店;総曲輪ドン;ワシントン靴店 ほか)
第3章 総曲輪万華鏡(花馬車の記憶―アーケードとネオンサイン;両別院と戦後総曲輪商店街;戦災当時の総曲輪の地図 ほか)

著者等紹介

堀江節子[ホリエセツコ]
1948年、魚津市生まれ。ルポライターを経て、2005年より桂書房勤務。2000年頃より、中心市街地のまちづくりに参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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