内容説明
「核の脅威」をつくり出しているのは誰か?日本核武装論の公然たる浮上。「広島・長崎原爆投下を今こそとらえ直そう」。科学者の良心が歴史的検証を通して今明らかにする「アメリカの核支配と日本の核武装」の実態。
目次
序章 核戦争を準備する日米金融資本
第1章 「日米同盟」によって開始される戦争
第2章 米、日独占金融資本の危機
第3章 ブッシュ政権と軍事産業
第4章 核兵器とは労働者、人民にとって何か?
第5章 朝鮮戦争と日米安全保障条約
第6章 日本の核武装と「原子力の平和利用」
第7章 米英帝国主義の中東石油支配政策
第8章 「日米同盟」によって準備される第二次朝鮮侵略戦争
終章 核戦争をどうしたら阻止できるのか
著者等紹介
吉田義久[ヨシダヨシヒサ]
1939年東京都に生まれる。1969年東京工業大学大学院理学専攻科博士課程修了。専攻分野は、素粒子論。関心領域は、物理教育/核問題。相模女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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