内容説明
ファッションからスタートしたビームスが、衣・食・住、全ての充実した豊かな生活を提案するレーベル、それがフェニカです。北欧デザインから沖縄、民芸、柳宗理に天童木工まで。そこに生活する人々と共に、多様なミックススタイルを紹介します。
目次
フェニカスタイルサンプル
長谷部邸―愛しい想いのある住まい
設楽邸―眺めの良さと、緩やかな心地よさと
石橋邸―主役は代々受け継いできたゆりかご
斉藤邸―ミッドセンチュリーから北欧を経て、民芸へ
上山邸―マリメッコ・オン・パレード!
和田邸―九州人の心意気は、家具にも表れる
神谷邸―気持ちのいい、広がりのあるリビング
A mix of styles,Thomas Sandell
トーマス・サンデル
畑中邸―料理上手なご主人との、幸せな暮らし〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasa-kuma
9
北欧も民芸も好きなのでツボな部屋が多数。沖縄の器いいな。大胆で主張強しなのに、食べ物がちゃんと引き立っておいしそうに見える。2014/10/26
きりぱい
6
北欧と民芸のミックスインテリアの提案。披露される24邸すべてがビームススタッフの自宅。ショールームのように、わあ!素敵!と惹き付けられるわけではないのだけど、好きなものを集めたらこうなりました、と馴染んだ落ち着きはとても居心地がよさそう。似たような雰囲気なのに少しずつ違う組み合わせの妙が見え隠れ。沖縄の器に魅せられる。2011/04/10
ナオコ
0
こういうスタイルが好きな方は几帳面な人が多い気がします。沖縄の食器が欲しくなりました。2011/10/02
kassie
0
再読。日本民藝館に先日行ってから、このての本を再読中。2011/08/28
kassie
0
濱田琢司が文章を寄せており、彼自身も民芸の新たな展開の1つとして注視している【ビームスフェニカ】。民芸の新たな消費の場として、私自身も注目したい。2010/04/24