内容説明
ブラジルは何故強いのか。サンバのリズムと、しなやかな肉体を駆使した華麗でファンタジックなフットボール。それは、“ジンガ”があるからに他ならない。今日もビーチで、そして街角で、ボロボロのボールを蹴る少年たちがいる。苦境を楽しめ!そして、フットボールで未来をつかめ!ブラジリアンフットボールの魅力を解き明かす渾身のルポルタージュ。
目次
第1章 ロマリーニョの旅立ち
第2章 ジンガは幸せをもたらしてくれる
第3章 親子3代にわたる挑戦
第4章 フットサルの今日
第5章 カポエイラのジンガ
第6章 サントスに生まれて
第7章 ポルトガル
第8章 ヨーロッパで活かされるジンガ
第9章 ロナウジーニョ
著者等紹介
竹澤哲[タケザワサトシ]
スポーツライター。ブラジルには未来があるという言葉を信じて大学でポルトガル語を学ぶ。その後、イベリア半島、ポルトガル、スペインを8年間に渡り放浪。現在も放浪癖はおさまらず、南米、ヨーロッパへのきままな渡航を繰り返している。雑誌『Number』や『Sportiva』にブラジルやアルゼンチン関連のレポートを多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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