内容説明
歴史/改革/復興『シティ・オブ・ゴット』で再び注目を集め、復活の狼煙と共に世界にその存在を知らしめたブラジル映画。本書は、知られざるブラジル映画の全貌を読み解く唯一無二のテキストである。
目次
第1部 ブラジルにおける映画制作
第2部 劇映画と社会変革
第3部 ドキュメンタリーの中のブラジル
第4部 センタンとファヴェーラ―永遠なる回帰
第5部 文学作品の映画化
第6部 歴史と映画史
第7部 エピローグ
著者等紹介
ナジブ,ルシア[ナジブ,ルシア][Nagib,L´ucia]
リーズ大学(イギリス)教授(映画論・世界映画)。同大学世界映画センター長。ブラジルの日刊紙『フォリャ・デ・サンパウロ』で映画・文化批評を担当している
鈴木茂[スズキシゲル]
1956年三重県生まれ。東京外国語大学教授(歴史学、ブラジル史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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