内容説明
豊富な“ヴィジュアル”と詳細にわたる“解説”など、20世紀のデザインがこの1冊に集約。従来にはなかった充実の“デザイン史年表”により、20世紀デザインの歴史や流れが一目瞭然。“グラフィック”“プロダクト”“ファッションと素材”“建築”など幅広いジャンルを網羅。わかりやすく充実した“インデックス”により、デザインディクショナリーとしても利用可能。和書のみならず洋書も含めた“参考文献”で、専門的で資料性の高いサブ・テキストとしても有効。デザインに興味のある全ての方に向けた、読みやすく、なおかつ持ち歩きたくなるようなデザイン。
目次
1900年代(パリ万国博覧会;ヒルハウス ほか)
1910年代(カサ・ミラ;AEGタービン工場 ほか)
1920年代(ヴフテマス;モデルA(ライカI) ほか)
1930年代(エンパイアステートビル;USSRの建設 ほか)
1940年代(ナイロンストッキング;アレクサンダー・リーバマン ほか)
1950年代(アリンコチェア;バタフライ・スツール ほか)
1960年代(プレハブ住宅;ミニスカート ほか)
1970年代(大阪万博;使い捨てライター ほか)
1980年代(無印良品;メンフィス ほか)
1990年代(レイガン;ドローグ・デザイン ほか)
年表
著者等紹介
渡部千春[ワタベチハル]
デザインジャーナリスト。1969年新潟市生まれ。’93年東京造形大学卒。卒業後3年間ロンドンに滞在。海外レポーター、インディ誌ライターとして執筆の仕事を始める。’96年より東京をベースに本格的にライターの仕事を開始。国内外のデザイン誌、カルチャー誌に寄稿
ティズリー,サラ[ティズリー,サラ][Teasley,Sarah]
マサチューセッツ州立大学ダートマス校美術史学科助教授。1973年アメリカ生まれ、カナダ育ち。プリンストン大学卒業後、日本に留学、2000年武蔵野美術大学大学院修士課程修了。2004年東京大学大学院博士課程単位修得退学。専門は近代デザイン・建築史。日本のデザイン誌の英語テキストも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。