内容説明
飢餓によって家族が一人ずつ亡くなっていく悲しい物語。最後に残ったソロモン少年が希望と勇気を与えてくれるノンフィクション童話。
著者等紹介
山田一廣［ヤマダカズヒロ］
１９４６年横浜市生まれ。新聞社勤務の後、１９７２年から１９７４年にかけて青年海外協力隊員としてエチオピアに派遣され、帝政下の中央統計局で統計年鑑の編集に携わる傍ら、野外調査のためジープにテントと寝袋、僅かな食料と水を積んでほぼ全州を踏査する。１９７９年と１９８４年には、フリー・ジャーナリストとして飢餓と内戦に揺れ動く同国を徹底取材する。現在、ノンフィクション作家。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員
フランセス［フランセス］
フランセス・スィーヒ。１９８８年生まれ、東京在住。高校（インターナショナルスクール）卒業後、ニューヨークに渡り、美術大学に学ぶ。２０１０年、卒業。その絵は、キャンパスにとどまらず、レストランやイベントスペースなど、あらゆる場所で表現。仏教に興味を持ち、その影響か、絵に「やさしさ」と「慈悲」がある。既に、東京、ニューヨーク、香港、メキシコ、シンガポールで個展を開催。童話の挿絵『銀の十字架―エチオピア飢餓難民家族の記録』が初（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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