内容説明
どんなところに、カルロス・ゴーンの知的腕力を感じるか?つきつめると、「知的腕力」とは何か?なぜ、誰もが山下泰裕の言動に感動するのか?知的腕力を磨く重要な「置き換え力」、リアルタイムに対処する力、「本物」の芸術家が持つ知的腕力、なぜ、自らを鍛えようとするのか?―知的腕力を得ようとする人々、知的腕力を磨くには、徹底的にまねること、挫折したから、知的腕力が欲しくなった、知的腕力を手に入れるために、「いま」を大切にする。10のテーマを徹底討論。
目次
第1章 世界で戦う知的腕力とは何か?(知的腕力が試される時;知的腕力を定義する)
第2章 知的腕力を持つ人々はどう考え、行動するのか(知的腕力の二つの能力―スキルを超えて存在するもの;知的腕力の二つの能力―スキル;広い視野と高い視座を持ちながら、目の前の出来事をこなす;一流の人やものに触れて学ぶ)
第3章 知的腕力はどうすれば手に入れられるのか?(原動力はパッション(情熱)とアイデンティティ
知的腕力を身につける方法)
第4章 努力しなければ知的腕力は得られない
著者等紹介
今北純一[イマキタジュンイチ]
経営戦略に特化した欧州系のコンサルティング会社CVA(Corporate Value Associates)日本関連プロジェクト統括マネージング・ディレクター。1946年、広島県生まれ。1968年、東京大学工学部応用物理学科卒業。1970年、東京大学大学院化学工学科修士。卒業後、旭硝子中央研究所研究員となる。1970年にスカラーシップを得て、米国ニューヨーク州立大学応用数学科留学。英オックスフォード大学招聘教官、スイス・バテル記念研究所研究員、仏ルノー公団未来商品開発室長、工業用・医療用ガス世界有力企業エア・リキード・グループのパリ本社、米国法人エレクトロニクス事業本部ジェネラルマネジャー、エア・リキード・パシフィック代表取締役、エア・リキード・グループパリ本社シニア・エグゼクティブ(特命プロジェクト担当、IR統括責任者)を経て現職。欧州と日本を拠点に政府系機関や日本と欧米の有力企業のトップマネジメントに対するコンサルティングを行っている。1995年、フランス政府より『国家功績勲章』を受章
船川淳志[フナカワアツシ]
グローバルインパクト代表パートナー。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパンを経て、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にて修士号取得(MBA in International Management)。その後、米国シリコンバレーを拠点に組織コンサルタントとして活躍。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て独立し、現職。現在、組織開発、企業変革にかかるコンサルティング・プロジェクトを手がけるかたわら、グローバル経営から思考力、ファシリテータースキルまでの幅広いテーマにわたるセミナーを国内外で行っている。グロービスマネジメントスクール講師。社団法人日本能率協会Global Business Leader Course主任講師。2003年4月期NHK教育テレビ『実践・ビジネス英会話』の講師を務めたほか、2007年からはスカイパーフェクTV!757ch『ビジネス・ブレークスルー』で、グローバルリーダー育成のための番組講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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モンニャン