金融機関のオペレーショナルリスク・マネジメント―リーディング・プラクティスに学ぶ導入から定着までの手順

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903241050
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C2034

内容説明

オペレーションリスク・マネジメントをBPR、ABC、バランスト・スコアカードなどと融合することで、費用対効果を最大にし、競争優位を確立する。企業存続をかけた避けることのできない戦いだ!本書が金融機関に焦点を当てているのは、取り組みがいち早く進められているからであり、すべての業種にとってベンチマークとなるからである。

目次

第1章 オペレーショナルリスク・マネジメントの今日的課題
第2章 オペレーショナルリスクの定義とオペレーショナルリスク・マネジメントの進化過程
第3章 オペレーショナルリスク・マネジメントのビジョン設定とロードマップ策定
第4章 オペレーショナルリスク・マネジメント導入の実務上の課題と対処方法
第5章 オペレーショナルリスク・マネジメントと他のプロジェクトとの統合
第6章 攻めのオペレーショナルリスク・マネジメントを目指して
補論 オペレーショナルリスクの計量化

著者等紹介

松下芳生[マツシタヨシオ]
トーマツコンサルティングパートナー。筑波大学、経済学修士。日系企業、米系コンサルティング会社を経て現職。金融インダストリー、コンシューマ・ビジネスなど幅広い業界で、戦略立案、組織変革、リスクマネジメント、IT戦略などのコンサルティング活動に従事。大手銀行、生保、損保、クレジットカード、外資系金融機関をクライアントに持つ

有友圭一[アリトモケイイチ]
米国Deloitte Consultingニューヨーク事務所金融インダストリーグループ兼トーマツコンサルティングシニアマネジャー。米国公認会計士、英国ウォーリック大学、経営学修士(MBA)。過去11年間にわたり、日欧米の大手金融機関に対し、オペレーショナルリスク管理、信用リスク管理、コスト削減、収益性管理、業績評価体系確立、業務品質改善、IT戦略、アウトソーシング戦略などの幅広いコンサルティング活動に従事。また、2003年か2004年にかけて、米国「企業概況ニュース」にてORM、シックスシグマ、IT戦略に関わる記事を連載

乗田浩隆[ノリタヒロタカ]
監査法人トーマツ金融インダストリーグループシニアマネジャー。公認内部監査人、日本証券アナリスト協会検定会員、不動産鑑定士補、米国コロンビア大学、経営学修士(MBA)。大手銀行で、長年にわたりALM、市場リスク管理、信用リスク管理に携わる。大手証券会社、信託銀行にて、ORM規程、フレームワーク、金融検査マニュアル策定などのコンサルティングに従事。新BIS規制に基づくORMコンサルティングの日本における中心的役割を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Meistersinger

1
恐ろしい程ORMについてよくまとまった本(概括に絞ったせいもあるけど)。体制整備の段階とか、一般のリスクマネジメントにも応用できそう2010/03/19

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