内容説明
仮説思考の方法論、典型的な失敗例や押さえるべきポイントなどを解説する。論理思考の先にある「壁」―結論の実行・問題解決が阻害される要因を解説する。相手に合わせて実践する最適な論理構成のパターンおよび考え方や使い方を示す。
目次
第1章 論理思考を身につける―Why?とSo What?を繰り返す「仮説思考」により、筋の良い結論を導き出す(仮説思考をロジックで深め、結論の質を高める;仮説思考の失敗要因;仮説思考の骨格 ほか)
第2章 論理思考だけでは十分ではない―論理思考だけでは通用しない相手と原因(論理思考の落とし穴―「自分として」正しく考えただけでは、議論は成立しない;正しいはずのロジックが伝わらない―前提条件が異なれば物事の見方も異なり、ロジックも変わる;「伝わらない?!」相手の3パターン―相手の性格や考え方の傾向、感情を汲み取る)
第3章 結論をうまく伝え、問題解決を実現させる―相手と状況を見て適切に伝えなければ、問題解決策は絵に画いた餅になる(結論から伝える論理構成―基本構造のピラミッド・ストラクチャー;情報・ファクトから伝える論理構成―状況に合わせた起承転結のストーリーをつくる;論理構成の応用パターン―単刀直入型と起承転結型を効果的に組み合わせる ほか)
著者等紹介
出口知史[デグチサトシ]
欧州最大手の製薬会社であるグラクソ・スミスクライン日本法人に勤務(経営企画部)。1998年に東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻を修了後、経営戦略コンサルティング会社である(株)コーポレイトディレクション、(株)ダイヤモンド社(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部)、事業再生ファンドを経て、現職。立場を変えながらも一貫して経営戦略、事業再生・改革における各種問題解決の考案および実行支援に携わる。全社戦略立案、ビジネス・デューデリジェンス、事業計画策定や組織改革から、営業管理、原価管理、コーチング、コミュニケーション・スキルなど幅広く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- Radar à Pã…