内容説明
Cubase5/Cubase Studio5は「どのようにすれば、ミュージシャンやエンジニアが効率的に制作に臨めるか」を念頭においたバージョンとなっています。「制作がラクになる」と実感できる機能が多数追加され、制作の現場にマッチしたバージョンです。この本は、初心者はもちろんOEM版と呼ばれるハードなどに付属している「Cubase LE」や「Cubase AI」のユーザーも対象としています。「ハードのおまけ」としてついてきたCubase AI/LEでは物足らなくなってきて、バージョンアップを考えている人、そして「Cubaseなんてまったくわからない」という人までを対象にした本です。音楽制作のプロが実際の制作手順や新機能を使った効率的な手法について解説しています。
目次
新機能ダイジェスト
序章 Cubase5にするメリットを考える
第1章 基本設定編
第2章 基本操作・MIDIデータ作成編
第3章 基本操作・オーディオデータ録音/編集編
第4章 新機能を使用したドラムトラック作成術
第5章 VSTエクスプレッションを利用したリアルなトラック作成術
第6章 新機能を使用したピッチ補正およびタイミング補正
第7章 トラックプリセットを活用したミックス術
第8章 センドエフェクトとトータルエフェクト
第9章 ミックスダウンの書き出しとマルチチャンネルの書き出し
著者等紹介
目黒真二[メグロシンジ]
東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)音響芸術科卒。7年間のサラリーマン生活を経て、米・ミュージシャンズインスティテュート・ベース科へ留学。帰国後はギタリスト/ベーシストとして、さまざまなツアー/レコーディングに参加。2000年からテクニカルライターとして活動をはじめる。また「平池尚」名義で作/編曲、エンジニアリングなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。