内容説明
ひとは、いつだって、だれだってかぎりない可能性を秘めている。なにか、いいことをおもいついたとききみなら、どうする？大人も、子どもも、魅了され全米４０万部のベストセラー！
著者等紹介
ヤマダ，コビ［ヤマダ，コビ］ ［Ｙａｍａｄａ，Ｋｏｂｉ］
アイデアいっぱいのギフトブックなど、刺激的な作品をつくりつづけるクリエーター。愛するパートナー、二人の子どもがいる
ベソム，メイ［ベソム，メイ］ ［Ｂｅｓｏｍ，Ｍａｅ］
中国の四川美術学院を卒業後、四川省でキャラクターデザイナーを経て、イラストレーターとして生きる道を選ぶ。鉛筆と水彩を使った手描き独特の風合いで、主に児童向けの作品を手がけて活躍中
いとうなみこ［イトウナミコ］
伊東奈美子。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
35
【大人こそ絵本を】誰もが持っているアイデアたまごをどのようにそだてるのか？まず、周りが認めてくれなくても、必ず成功すると思い続けることだ。私もこれからは、アイデアたまごを大切に育てていきます。2016/07/03
anne＠灯れ松明の火
29
図書館新着チェック。”アメリカでは40万部突破、世界各国で翻訳刊行されている話題のベストセラー”という説明文に惹かれて、予約。タイトル通りのお話で、作者のメッセージはわかりやすく伝わってくる。ただ、顔がなく、足と王冠だけという卵にドキッとさせられ、ちょっと不思議な感じがした。繊細で、抑えた色合いの絵は見事！ 私の中にも、アイデアたまごはいるのかな？ 今、アイデアがほしくてうなっているのだけれど……(苦笑) 全米ベストセラーということだが、主人公の衣装や作者の名前からすると、アジア系？ 2016/03/08
ポラリス
22
再読。何度読んでも勇気を貰えます。ある日突然生まれた小さなアイデアのたまご、それに向き合い、慈しみ、笑われても蔑まれても諦めずに時間をかけて育てる事で、自分の世界は無限に広がり続ける。単色だった世界が少しずつ色付いていく様子がとても美しく、アイデアたまごが孵った時の世界の鮮やかさには胸が熱くなります。大好きな絵本です。2016/12/18
ヒラP＠ehon.gohon
21
ちょっとした閃きが、とてつもなく大きな変革をもたらすかも知れません。 きっとそれがアイデアの卵なのでしょう。 人から見たら奇抜であれば、そのまま独創的だという証しかも知れません。 アイデアの卵は、育てるものではなくて、育っていくものかも知れません。 そして突然殻を破るのです。 でも、そのアイデアは、自分という土壌があってこそ自分自身の中で実を結ぶのです。 そう考えると、閃きが閃きで消えていくことの何と多いことか。 シンプルな絵本ですが、考えさせられました。2025/03/14
遠い日
16
アイデアたまご。ほんの小さなひらめきが、無限の可能性を秘めていることだってある。だいじに育てよう、わたしの、あなたの、アイデアたまご。2016/04/10
