HPウェイ―偉大なる経営者が遺した経営理念と行動規範 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903212272
  • NDC分類 549.09
  • Cコード C0034

内容説明

企業における「貢献」のあるべき姿とは?友人とふたりで「ガレージ」からスタートし、ヒューレット・パッカード社を世界に誇る大企業に育て上げた男の自伝的経営論。

目次

中世部開拓地からの出発
ビル・ヒューレットとの友情
ガレージからの第一歩
規模の拡大
飛躍的な成長
利益に関するHPのポリシー
革新へのこだわり
顧客の声を聞く
人への信頼
組織を育てる
「目標」による管理
社会への貢献

著者等紹介

パッカード,デービッド[パッカード,デービッド][Packard,David]
1912年生まれ。スタンフォード大学卒業。GEに就職の後、1939年、大学時代の友人ビル・ヒューレットとともに、「ガレージで」ヒューレット・パッカード社を創設する。独自の経営理念「HPウェイ」を掲げ、すぐれた業績と評価によって、時代を代表するビジネスリーダーとなった。1993年に取締役会長職を退き、名誉会長に。1996年3月26日に他界

依田卓巳[ヨダタクミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

17
7つの柱。現代では当たり前でも、60年代では革新的。中でも『市民性』と『従業員』。社会的視野の責任と利益。企業は基より、社員1人1人に求める姿勢。根底に流れる他者への信頼と尊敬。著者の気さくな人柄が表れる社史の振り返りでは、「コンピュータ産業への転換期」が特に印象深い。ヒューレット氏と育んだ人間関係はもちろんだが、政府高官となった際も人との繋がりを大切にする著者の姿勢に好感。人柄が人を惹きつける要素もあったものと推察。胆はやはりバーベキューですね!(笑)2014/09/16

gill

5
あるHP系列の会社に入った友人が絶賛していた為読みました.まさにHPウェイ的な会社文化のことを話してくれて,「貢献」を第一にするとはどのようなことか教えてくれたことが話のきっかけです.彼が入った会社の文化に感動し,その文化のもととなった精神を学びたくなった程,傘下の会社まで正しく実践され,根付いているHPウェイは眩しく感じます.日本の企業ではよく創業者の本を新入社員に読ませて感想文を書かせたりしますが,レベルが全く違います.私もHPウェイのような姿勢で物事を考えながら製品開発に取組みたいと思いました.2019/06/12

まめタンク

2
2020年141冊目。ジムコリンズが、序文でHPが衰退したのはここに書かれている理念や原則を忘れたからだ!と書いていますが、会社とは何か?働くことの意味とは?を考えさせられる本です。2020/03/28

n-mochizuki

0
ちょっと旧い作品でしたが、今更ながら読んでみました。HP、柔軟な会社ですね。時代と共に変化してきた会社だったなんて、いまの会社形態から想像できないルーツを持ってました。アメリカの強さの1つに、出身校への莫大な寄付による社会還元があると思います。ここは見習うべき美点だと思いますね。2011/12/26

夢仙人

0
かの有名なHPウエイを学べると思ったが、その部分は少なく、デービット・パッカードの自伝である。多少残念。2011/10/22

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