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出版社内容情報
リーダーシップ研究の世界的権威の最高傑作。
本物のリーダーになるには? 世界21ヶ国で刊行。ピーター・ドラッカー、トム・ピーターズも絶賛した、魂に迫る超ロングセラー。
目次
第1章 現状を打破する
第2章 基本を理解する
第3章 自分を知る
第4章 世界を知る
第5章 直感に従う
第6章 自分を広げる―体あたりし、すべてを試みよ
第7章 混乱をくぐり抜ける
第8章 人を味方につける
第9章 リーダーを助ける組織、くじく組織
第10章 未来をつくる
著者等紹介
ベニス,ウォレン[ベニス,ウォレン][Bennis,Warren]
南カリフォルニア大学経営管理学教授。同校のリーダーシップ・インスティテュート創設者。レーガン、カーターなど四人の大統領顧問、国際的大企業や各国政府のアドバイザー、ハーバード大学ケネディ校公共リーダーシップセンターの諮問委員会委員長など、多彩な活躍で世界中から尊敬を集めるリーダーシップ研究の第一人者。米カリフォルニア州サンタモニカ在住
伊東奈美子[イトウナミコ]
東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業。IT関連企業で広報・マーケティング業務に携わったのち、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみ
19
読友さんに教えていただいた本。「リーダーシップ」というと力強く少々強引で傲慢気味というイメージもあるかと思いますが、だいぶ感触が違いました。本著では人に指示する方法ではなく自分の内面に焦点を当てることを第一とする。長所も短所もそのまま受け入れられるように。まずは自己一致からというのはすごく納得、共感する。そして印象に残ってるのはディズニーにCEOとして転職した元分子生物学者の話。膨大な過去作品を見て脚本家たちの作品を読み、入社してからはマネージャーの一挙一動をつぶさに観察して振舞い方を学んだ。見習いたい!2018/09/08
__k
3
✑リーダーの基本要素①指針となるビジョン②情熱③誠実さ④信頼⑤好奇心と勇気/失敗について反芻するのは心に余裕ができてから-誤りから教訓を得るには起きたことを落ち着いて振り返る必要がある/夢を育てミスを抱擁し反省を促す反論意見の食い違いを歓迎、楽観性信念希望を持ち長期的に考えステークホルダーを平等に扱う/最高の資源は人間なのだ-2024/09/22
天乃ジャック
3
「リーダーシップの旅」の中で紹介されていた本です。共感できる部分が多々ありました。中でもジョン・スカリーのリーダーシップとマネジメントの違いについての言葉(P212)は肝に銘じたいと思います。ドラッカーは「マネジメントはリーダーシップである」と言っています。これはスカリーとドラッカーの意見に相違があるのではなく、スカリーは、多くのビジネスマンがマネジメントの本来の役割を履き違えていることを指摘しているのだと思いました。以下は備忘録です。/リーダーになるプロセスは調和のとれた人間になるプロセスと変わらない。2023/06/03
おっち
3
リーダーは生まれつきの才能ではなく、経験と共にふりかえり自己分析と研鑽、新たな挑戦の繰り返しを重ねて、徐々になっていくもの。 自分が読んだ自己啓発本の中で、一番ささった本だった。 でも、重い。重すぎる。試練を繰り返しながら太く過ごすべきか、ほどほどで1度しか無い人生を楽しむべきか、人生をどう生きるべきか、改めて迷う。2019/05/03
lncr_ct9a
2
リーダーとは、共感力があり、自分を明確に表現できて、誠実で、適応力がある人とのこと。いろんなリーダーからのインタビュー内容にドキリとさせられた。「激動の時代には、未来は学ぶ者の手に託される。学ぶのをやめてしまった者は、もはや存在しない世界でしか生きられない。」この言葉が一番響いた。楽しく勉強し続けていけばよいのかと再確認できてよかったと感じている。2016/03/10