目次
第1章 娘の成長と睡眠(母と娘で歩む中学受験;桜蔭中学校の生活がスタート ほか)
第2章 睡眠障害の娘に寄りそって(桜蔭高校へ進学;アトピー性皮フ炎の治療 ほか)
第3章 睡眠障害と生きる私(私の小学生時代;中学受験の勉強 ほか)
第4章 子どもが教えてくれたこと(地域で子育て支援;保育資格にチャレンジ ほか)
著者等紹介
堀本公子[ホリモトキミコ]
1957年、佐賀県に生まれる。大学を卒業後、大阪で就職。81年出産のため退職。86年夫の東京転勤に伴い武蔵野市に転居。96年女性労働協会「保育サービス講習会」修了生仲間と訪問型一時保育を中心とした子育て支援団体「ひまわりママ」を立ち上げる。副理事長として主に事務局運営を担う。並行して98年保育士資格を取得し、保育園などで非常勤保育士として勤務している
堀本さくら[ホリモトサクラ]
1982年、大阪府に生まれる。幼稚園入園まもなく東京都武蔵野市へ転居。95年桜蔭中学へ入学するが、三年生の春から体調を崩し、以来睡眠障害をかかえながら学生生活をおくる。2005年、都立新宿山吹高校を卒業。ドレスメーカー学院アパレル技術科で服飾を学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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𝚜𝚊𝚝𝚘
4
お母さんの温かさや娘さんの頑張りに心が優しい気持ちで溢れました。睡眠障害で悩んでいる方が周りにいる人にぜひ手に取ってもらいたい。また、そうでない人も手に取って、睡眠障害について理解を深めてほしいと思いました。2019/11/17
sachi
0
睡眠障害を発症した少女とその母親の二人三脚の闘病日記。2014/10/13
ちー
0
正直この本を読んで感動したとか、見方が変わったとかは思わなかった。 母親はよく泣いてる描写があり大変さは伝わってくる。 ただ、母親の鬱などの精神病じゃなくて良かったとか娘の私の実力が名門校に〜とかの書き方が気になった。 25過ぎても親にお弁当作ってもらうとかやりたいって言って始めたことがやっぱり違ったとかを全部病気のせいで今まで楽しめなかったからしょうがないってしてるのが… 私自身病気を持ちながらも今までやってきたから、なんて偉そうに言いたいわけじゃないけどなんかこの本自体が不幸自慢してるみたいだった。2022/08/06