• ポイントキャンペーン

卒業―高校生に詩を書かせた先生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903186702
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

懸命に生き、泣き、笑い、まっとうな人生を生きようとする夜間定時制高校生たちの一途な心の叫びに、この社会が耳傾けてはくれないだろうか。その作品からは、困難な社会の実情と問題点がはっきりと浮かび上がる。

内容説明

多様に生徒たちが学ぶ夜間定時制高校。「昭和」と「平成」それぞれの時代を生き抜いた生徒たちの「詩」と、常に生徒に寄り添い続けた先生の37年間の記録。

目次

第1章 働き学ぶ昭和の高校生(歩くのをやめてしまいそう;父さんが亡くなってから ほか)
第2章 働き学ぶ平成の高校生(物静かな二人;むかしの自分にはもどりたくない ほか)
第3章 自己の成長を見つめる「詩」の指導(「書くこと」は自己を知り自己を高める;国語教師としての私のしごと ほか)
第4章 定時制高校の現状と課題(昭和の定時制高校生;平成の定時制高校生 ほか)

著者等紹介

遠藤芳男[エンドウヨシオ]
1950年(昭和25年)埼玉県生まれ。1973年新潟大学人文学部卒業。埼玉県立松山高校定時制、埼玉県立坂戸ろう学校、全日制高校2校を経て、教師歴37年。現在埼玉県立上尾高校定時制勤務。2010年3月に定年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。