オンライン授業で大学が変わる―コロナ禍で生まれた「教育」インフレーション

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オンライン授業で大学が変わる―コロナ禍で生まれた「教育」インフレーション

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903175997
  • NDC分類 377.15
  • Cコード C0037

目次

第1章 降って湧いた「オンライン授業」―大学で何が起こったのか(ある大学教授のリアルな声;「ハイブリッド授業」への進化)
第2章 走りながら考え、教えながら悩んだ―大学教員から見た「オンライン授業」(オンラインと「現場」を結びつける;教室という枠から「学び」を解放する;「オンライン」で「対面」は代替できるのか)
第3章 「教室」が消えた!―学生たちは「大学」に何を求めているのか(一度も通えない!新入生親子のリアル;学生の学生による学生のためのオンライン)
第4章 コロナ以前の大学にはもう戻れない―オンライン授業の未来(オンライン授業で日本は「国際化」できるのか?;変わるべきか、変わらざるべきか 次なる形を探し続ける大学;学生の「声」に一喜一憂?評価される大学、されない大学;オンライン化だけは考えが古い大学で「教えるべきもの」を考える)
第5章 ロングインタビュー・大学はもう一度死ぬのか?―吉見俊哉・東京大学大学院情報学環教授(大学に「二度目の死」はあるのか、ないのか;中世ヨーロッパ史から「オンライン化」を眺める;デジタル化がもたらす「新しい大学」の形;間違いだらけ!オンライン化の「メリット、デメリット」;「グローバル化」と「オンライン化」が織りなす世界)

著者等紹介

堀和世[ホリカズヨ]
1964年、鳥取県生まれ。東京大学教育学部卒業。1989年、毎日新聞社に入社。ほぼ一貫して週刊誌『サンデー毎日』に在籍し、取材、記事執筆、編集業務に携わる。2020年に退職してフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

10
コロナ禍で人の集合が禁じられ、オンラインの活用が突然注目された。人が一番集まるのは学校であり、今後も使用することとなった。知の集合でもあるのだからと注目され、しかし実際はどうか。授業はオンデマンドの録画を流す方法か、同時双方向型か。オンデマンドなら十分な準備の後、角度や照明アングルなど見やすさがポイントだし、双方向なら、ディスプレイには10人くらいが妥当だろう。大学の実践から他の集合体でのオンラインの参考にしようと思ったが、どんな実践があったかという内容はなく、生徒が満足したかなど、新聞のコラム並みの内容2022/04/05

Go Extreme

2
降って湧いた「オンライン授業」 大学で何が起こったのか 走りながら考え、教えながら悩んだ 大学教員から見た「オンライン」 「教室」が消えた! 学生たちは「大学」に何を求めているのか 思想家・内田樹氏に聞く オンライン時代の「新たな教育プログラム」が必要だ コロナ以前の大学にはもう戻れない オンライン授業の未来 ロングインタビュー 大学はもう一度死ぬのか? 吉見俊哉・東京大学大学院情報学環教授2021/04/01

ひるお

1
コロナ禍は世界の、そして日本のあらゆる問題を暴き、変化に加速を強いた。大学も例外ではない。本書はその中でもオンライン化という観点から、日本の大学のこれからを考える。まず重要なのは、学生の孤立の原因がオンライン化ではなくコロナ禍にあるという指摘だ。友人に会えないのはオンライン化のせいではなく、感染防止のためである。そこを混同すれば建設的な議論は不可能だ。その上で考えるべきは、今後いかにしてオンライン環境を整備し利用していくか。ミネルヴァ大学をはじめとする動きには可能性や希望もある。2021/03/10

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