松竹青春物語―忘れ得ぬ戦後松竹黄金期

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903175430
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

戦後の昭和22年から52年まで松竹の黄金期を歩んできた著者の半生記。少年時代に松竹映画「愛染かつら」に感銘を受け、終戦後は数奇な運命により松竹へ入社。その後、大船撮影所企画プロデューサーとして大島渚を見出す。

内容説明

日本映画界に於けるヌーヴェルヴァーグの旗手として大島渚を世に送り出した元松竹プロデューサーの半生。昭和の「松竹」黄金期を駆け抜けた男の下町青春ストーリー。

目次

序章 入社まで
第1章 松竹パラダイス
第2章 新橋演舞場の復活
第3章 労使関係の発展と城戸副社長の復帰
第4章 歌舞伎座の復興と白井会長の逝去・功績
第5章 飛躍する松竹
第6章 青春の松竹大船撮影所―大島渚をプロデュース
終章 その後

著者等紹介

荒井富雄[アライトミオ]
昭和4年10月、東京生まれ。22年、松竹株式会社入社。人事課、労政課などを経て33年大船撮影所企画室プロデューサーに。当時まだ助監督だった大島渚のシナリオ「愛と人間のめざめ」「鳩を売る少年」に目をとめ、大島渚の監督デビュー作「愛と希望の街」に続き「青春残酷物語」をプロデュース。大ヒットを記録し一躍名プロデューサーに。その後42年労政課へ異動。52年に松竹株式会社を退職後、長野県北安曇郡松川村に居住し平成2年、自らが経営する和風旅館「昔々亭」主人に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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